高血圧対策講座 ホーム > 高血圧の基礎知識 > 高血圧の基準と家庭血圧
高血圧の基準と家庭血圧
高血圧の診断基準については高血圧のガイドラインや定義などでご紹介してきました。
一般的には:
収縮期血圧 140mmHg以上 または 拡張期血圧 90mm/Hg以上
と覚えられている方も多いと思います。しかし、実際はもっと細かく分類されているのでしたね。そこに加えて家庭血圧の基準というのも考慮する必要があります。
家庭血圧の基準
病院で血圧を測ると数値が高いという白衣高血圧という現象があります。白衣高血圧ではなくとも、病院だと何かと血圧が高くなりがちです。
逆に家庭で測る数値というのは、落ち着いた状態で計測できますから数値は低くなりがちです。ですので家庭で測る血圧(家庭血圧)の基準というのはやや低くなります:
▼高血圧
上135以上又は下85mmHg以上
▼正常血圧
上125 又は下80mmHg未満