そばとそうめんの塩分量

まず素材(つゆなしという意味)そのものの塩分を見てみましょう。

食品名 塩分含有量 カロリー(kcal)
そば 生(1人前 150g) 0g 274
そうめん 乾(100g) 3.8g 356
手延べそうめん 乾(100g) 5.8g 342

という風に、そばというのは素材だけだと塩分はありません。一方、そうめんには塩分が含まれているのがわかります。そうめんにも機械製のめんと手延べ製めんがあります。機械製のものは細いめんになりやすく、手延べめんは太くなります。

塩分だけをみると、手延べそうめんが多くなる傾向にありますが、カロリーは手延べそうめんの方が若干ですが、少な目になります。

次につゆを付けた塩分について見てみましょう。(参考資料:食塩相当量 塩分ランキング)

食品名 塩分含有量 カロリー(kcal)
きつねそば(そば170g) 3.3g 363
月見そば(そば170g) 3.1g 344
天ぷらそば(そば170g) 3.1g 321
たぬきそば(そば170g) 3.1g 368
そうめん(そうめん乾65g) 2.7g 287

今度はそばの方が塩分が高くなりましたね。きつねそばの3.3gというのは結構塩分量が多いです。ラーメンとまではいかなくても、やはり塩分が高いです。

ただ、この場合は汁を残すことで塩分をぐっとおさえることができます。血圧が高めの方は汁を残すようにするといいでしょう。